インスリンを制してダイエットを成功させる

こんにちは!
BRISH~private personal gym~門前仲町 代表の宮澤です!

連日30℃を超える様な日も出始め、夏本番を目前に控える今日この頃。
夏服でもお洒落にキマる様に、今からダイエットを始めようとお考えの方が多くなってくる時期ではないでしょうか?

今回は体型コントロールとは切っても切り離せない関係がある【インスリン】について、詳しく解説します。
このインスリンは、私たちの体にとって非常に重要なホルモン。
主な働きは“血糖値のコントロール”ですが、筋肉の成長や脂肪の蓄積にも深く関わっています。
そのため理想の身体へとボディメイクを成功させるためには、このインスリンの働きを理解し、制することが不可欠です。

インスリンとは何か?

インスリンは膵臓のβ細胞から分泌されるペプチドホルモンで、主に血糖値の調節を行います。
食事を摂ると血糖値が上昇し、それに応じてインスリンが分泌され、ブドウ糖(グルコース)を細胞に取り込ませる(グリコーゲン)、または脂肪合成にてトリグリセリドへ変換し、血糖値を下げるのです。

インスリンとダイエットの関係性

ダイエットにおけるインスリンのコントロールは、非常に重要な要素です。
ここではインスリンの働きにおける〈メリットとデメリット〉について、詳しく解説します。

メリット

  • 筋肉量の維持・増加
    インスリンが筋合成を促進し、分解を抑制することで、ダイエット中の筋肉量の減少を防ぎ、基礎代謝の維持・向上に繋がります。
    基礎代謝が高い程、効率的に脂肪を燃焼することが出来ます。

デメリット

  • 脂肪の蓄積
    インスリンは余分なブドウ糖を脂肪として蓄える働きも持っています。
    高GI値(血糖値が上がりやすい)食品を頻繁に摂取し、インスリンが常に高レベルで分泌されていると、脂肪が蓄積されやすくなります。
    《解決方法》
    玄米や全粒粉パン、そば、さつまいも等の低GI食品を選択すると良い。
  • インスリン抵抗性
    慢性的なインスリンの過剰分泌は、細胞がインスリンの作用に鈍感になる「インスリン抵抗性」を引き起こす可能性があります。
    インスリン抵抗性があると、より多くのインスリンが必要となり、さらに脂肪が蓄積されやすい状態になります
    《解決方法》
    甘い物による高血糖状態または血糖値の乱高下を極力防ぐ。

インスリンを制するポイント

それでは最後に、インスリンをコントロールするためのポイント4つをご紹介します。

  1. 亜鉛の摂取
    インスリンホルモンの構成成分である亜鉛が不足すると分泌低下を引き起こします
    食材やサプリから摂取する事を意識しましょう。
  2. 食物繊維の摂取
    食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。
    野菜、海藻、きのこ等を積極的に摂り、過度な血糖値上昇を起こさない様にしましょう。
  3. 運動の習慣化
    筋力トレーニングはインスリン感受性を高め、グルコースの筋肉への取り込みを促進する効果があります。定期的なトレーニングにより筋肉へより栄養を送る様にしましょう。
  4. インスリンヒエラルキー
    インスリンによるグルコース(血糖)を各細胞に取り込ませる優先順位には、タイミングによって違いが生まれます。
    (非運動時)脂肪細胞→肝臓→筋肉細胞 (運動後1-2時間)筋肉→肝臓→脂肪

インスリンは、決してダイエットの敵ではありません。

働きを理解し、食事や運動を通じて適切にコントロールすることで、健康的に筋肉を維持または増やしながら、効率的な脂肪燃焼を実現することができます!

皆さんもインスリンを上手に制して、理想の身体に向かってダイエットも制しましょう!

パーソナルトレーナーがオススメする脂質制限ダイエット

今回は、ダイエットのプロとして私が心からオススメしたい“日本人に最も適したダイエット法”と考える【脂質制限ダイエット】について徹底解説します!

ダイエット効果をしっかりと出す事に加え、健康を害さないために、正しい知識とメソッドを理解することが重要です。

脂質制限ダイエットの基本

脂質制限ダイエットの基本は、総摂取カロリーにおける脂質の割合を減らすこと。

体脂肪は、食事から摂る「糖質と脂質」が体内で合成する事により生成されます。
そのため体脂肪の材料となる脂質を摂取制限する事により、ダイエットを行うというロジックです。

脂質摂取量は、1日の総摂取カロリーの20~30%に設定する形が推奨されます。
《PFCバランスのオススメ》
(男性)たんぱく質3:脂質2:炭水化物5(女性)たんぱく質3:脂質3:炭水化物4

また摂取カロリーの目安は、代謝が低下しない様に「1日のメンテナンスカロリー-200~300kcal」としましょう。

食事のポイント

脂質制限ダイエットにおける食事のポイントについて解説します。
ポイントは大きく以下の3つに分かれます。

  • 低脂質食品
    低脂質だが良質な脂質を最低限摂る必要があるため、食材の選定が重要です。
    推奨食材》鶏むね肉、ささみ、赤身肉、魚貝類(サバ、ブリ以外)、卵、大豆製品等
  • 調理方法
    調理油を多く使用する揚げ物や炒め物ではなく、「蒸し料理や煮物、焼き物など」極力油を使わない調理方法を選びましょう。
  • 加工食品を控える
    加工食品には製造過程で多くの植物性油が含まれているため、極力避けましょう
    また冷凍野菜等も保存を効かせるために植物性油が添加されているためNG。生鮮食品を買って調理する事を基本としましょう。

注意点

脂質制限ダイエットを行う際の注意すべき点を解説します。

  • 過度な制限はしない
    極端な脂質制限は健康を害する可能性があります。人体には欠かす事の出来ない必須脂肪酸(αリノレン酸、リノール酸、アラキドン酸、DHA/EPA)があるため、脂質の摂取量が低すぎると体調不良の原因となります。
  • 食材を固定しすぎな
    低脂質食品を選択する中で、食材を限定しすぎると摂取出来る栄養素も限定されてしまうため、様々な食材をバランスよく食事に取り入れる事が重要です。
  • 摂取カロリーを下げすぎな
    PFCの中で脂質は1g=9kcalと最も高いため、脂質制限を行うと摂取カロリーが低下しすぎる傾向にあります。糖質とタンパク質の摂取量をしっかりと管理して、前述した目安摂取カロリーを摂り続ける様に注意しましょう。
  • 甘い物を極力摂らない
    糖質の摂取は制限しないからと言って、甘い飲食物は摂ってしまうのはNG
    甘味は摂取した瞬間に血糖値を急上昇させてしまい、処理しきれない糖分を中性脂肪へと変換してしまうためです。

まとめ

今回はダイエットのプロが心からお勧めする脂質制限ダイエットについて、成功させるポイントと注意点等を解説して参りました。

脂質の摂取量に始まり、PFCバランスや摂取カロリーの目安、健康を害さないための注意点について、是非参考にして頂き、健康的にシャイプアップ&ダイエットに取り組んで頂けたら幸いです!